2007年02月

米倉涼子、史上最悪な最終章は「自信作です！」

オリコン

　“米倉史上、最悪"なドラマ、松本清張・3部作の最終章『わるいやつら』の記者会見が1月16日（火）テレビ朝日にて行われ、主演の米倉涼子、北村一輝、笛木優子、余貴美子、金子昇、上川隆也が登場した（ 記者会見の写真はこちら ）。

　米倉はまず「史上最悪な状態の中で、悔いのないように撮影をしています。自信作です！」と挨拶。そして、“好きな人のために悪いことができるか"という質問に「まだそういう恋愛に達したことがないですね。殺人ができるといったらおもしろいのかな？」と役とのギャップに戸惑いつつ「いつかそんな日が来たら楽しいですね」と笑顔でコメント。北村は「人のためには（悪いことを）やりませんね。自分のためにはやってます」と意味深発言。

　そんな意味深発言もあってか、“共演者の中で悪い人は誰か"という質問に、“顔が怖い・濃い"、“何か怪しい"という理由で全員から名指しされた北村は「僕の親は泣いてますよ。濃いのは僕のせいじゃないんです。人を顔で判断するのはよくないです」と語り会場の笑いを誘い、「本当に悪いのは上川さんです。いい人そうに見えて悪いんです」と反論する一面もあった。

　ドラマ『わるいやつら』は1月19日スタート。毎週金曜夜9時?9時54分。※初回19日は15分拡大スペシャル。